毎年つらい夏…”体温調整ができない体”を整える方法

「クーラーをつけているのにだるい…」「汗が止まらない」「逆に汗が出ない」「夜、眠れない」「やる気がでない」そんな夏の不調、毎年のように感じていませんか?
その原因、実は”体温調整がうまくできない体”にあるかもしれません。
体温調整ってどうやって行われているの?
自律神経がカギを握っている
体温調整は、自律神経(交感神経・副交感神経)がバランスよく働くことで「暑いときは汗をかく」「寒いときは血管を収縮させる熱を保つ」事により体温を維持しています。ところが、現代ではクーラーによる寒暖差、スマホやパソコンにより姿勢異常、仕事などのストレスなどの影響で、自律神経が乱れやすくなっています。
とくに50代以降の女性は、ホルモンバランスの変化も加わり、体温の調整がとても難しくなりやすいです。
体温がうまく調整できないと、どんな不調が?
自律神経のバランスが崩れると、暑くても汗が出ず、冷えてきても熱を保てなくなります。その結果、次のような夏の不調が起きやすくなります。
- いつも体がだるい
- 頭がぼーっとする
- 食欲がない
- めまいや立ちくらみがする
- 夜が眠れないし、寝ても疲れがとれない
- クーラーで冷えすぎてお腹を壊す
これらはすべて”体温がうまく調整できない体”からくる症状とも言えます。
整体でできる「体温調整しやすい体づくり」
では、どうすれば体温調整しやすい体に戻せるのでしょうか?
当院では、自律神経の通り道である首・背中の緊張を整えたり、頭蓋骨や骨盤の歪みを整えることで、体が本来の調整機能を取り戻すサポートをしています。
呼吸が浅い方には、肋骨や横隔膜、肩関節の動きを改善することで、呼吸が深くなり、リラックスしやすくなる変化もみられます。
実際に整体を受けた夜から、「汗のかき方が自然になった」「ぐっすり眠れた」「夏になると毎年だるくて寝込んでいたのに、今年は元気に過ごせた」といった喜びの声も多くいただいています。
ご自宅でできるケアもおすすめ
整体とあわせて、自宅でのケアも意識すると効果が持続しやすくなります。
- 首元やお腹を冷やさないようにする(とくに腹巻がおすすめ!)
- 寝る一時間ほど前にぬるめのお風呂(38℃くらい)で副交感神経を活性化
- 深呼吸・肩甲骨まわりもストレッチで、呼吸の質を上げる
- すっぱいものや苦いもの(血流を良くし、熱を逃がす効果)を食べる
小さな積み重ねが、夏バテ知らずの体づくりにつながります。
夏の不調は
「しょうがない」と
諦めないでください
毎年、夏が来るたびに体がつらい…そんな思いをしている方こそ、整体で体の内側から整える方法を知ってほしいと思います。
「もう年だから仕方ない」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
今年の夏を元気に過ごすお手伝いさせていただきます。
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