コラム

脊柱管狭窄症

足が痺れて歩けない、夜も眠れない脊柱管狭窄症

昨日、「レントゲンで脊柱管狭窄症と言われ、リハビリも頑張っているんですが痛みが酷くて薬も効かないんですが治りますか?」と問い合わせがありました。もちろん見てもいないのに「治ります!」なんて無責任な事は言えないので一度お身体を診させてくださいとお伝えしました。

60代後半の女性で、来院された時も車で入り口前に降ろしてもらい、腰が伸びないので何かにつかまっていないと歩けない状態でした。

3ヶ月前から痛みが出だし、電気治療やマッサージ、湿布や薬などいろいろ試したが日に日に痛みは増していき、腰が伸びないので上向きになると痛みで眠れなくなっていました。

狭窄症の症状はあるものの、まずは腰が伸びない原因を改善しようと背部にある胸腰筋膜を緩め、腹部の腹膜(この方は特に下部繊維)に刺激を入れ前後バランスを整えました。それだけでも腰が伸び、真っ直ぐ立ち上がることが出来ました。

次に前後バランスが崩れた原因であろう内臓の調整と足関節の調整を行うと痛みやシビレ感も半分ほどに減り、物を持たなくても歩けるようになりました。簡単な運動法と座り方の指導を行いこの日の施術は終了しました。

狭窄下部分はすぐには戻らないですが、原因を見つけ的確に刺激を入れる事で痛みやシビレを改善させれる事は多いにあります。原因や刺激方法は人によっても違うので、もしお悩みの方がおられましたら取り返しがつかなくなる前に一度ご相談ください。

ただ今、初回体験会開催中。

完全予約制になっております。下のボタンからお問い合わせください。

問い合わせ

-コラム